引越しといえば家にある家財道具を全て輸送する必要がありますが、家財道具の中には梱包に迷ってしまうものもあります。
単身でも家族世帯でも共通して身近な家財道具でも、意外と梱包に迷ってしまうものがあります。
その中の1つが「本棚」ではないでしょうか。
そこで今回は「本棚」の梱包について、やり方や必要なもの、そして処分することにしたときの対応まで確認していきましょう!
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Contents
本棚の引越しは解体しちゃうと本の中身が取り出せない。
引越しのときの本棚の取り扱い・・・本棚は本が入っているのが一般的ですが、本が入ったままでは基本的に引越し業者には輸送してもらえません。
理由は、輸送作業中に傾けると本棚がバラバラと落ちてくる可能性があり非常に危険だからです。
ちなみに本棚のサイズ次第ではダンボールで梱包することができますが、仮に本が入ったままダンボールに入れてしまうと重みによりダンボールの底が抜けてしまう可能性があります。
本棚を梱包するときには、安全のためにも効率のためにも本を出してから作業を始めましょう!
本棚の梱包は本棚と本に分けて!
本棚を梱包するときは、まず本を出して「本棚」と「本」を別々にしましょう。
本棚と本はセットで梱包するわけではなく、別々に梱包するのが基本です。自宅では同じスペースに置いていても、梱包するときは別々です。
本棚の梱包は、本棚のサイズによって変わってきます。
よく1人暮らしの方から重宝されている2~3段くらいのカラーボックスタイプの本棚なら、サイズの大きなダンボールに入れたり、そのまま輸送したりします。
これ以上サイズが大きい本棚や、身長よりも高い大きな本棚については引越し業者に梱包をまかせなければいけません。引越し当日に引越し業者のスタッフが専用の梱包をしてくれます。
サイズが大きい本棚について、引越し業者の負担を軽減するために自分で梱包しようとする方もいるかもしれませんが、大きい本棚は専用の梱包をして安全性を上げた状態で輸送したほうが良いものもあったり、運び出す際に壁を傷つけないようにガード用の梱包をする必要があったりします。
自分で梱包するのか、それとも引越し業者に任せたほうが良いのかは、引越し業者に見積もりをしてもらったときにわかります。
家族引越しだと見積もりのときに引越し業者のスタッフが自宅に訪問する流れが一般的ですが、単身引越しだと見積もりのとき引越し業者は自宅には来ないで電話越しだったりメールでのやり取りだったりで荷物量を確認して見積もりを出すのが一般的です。
単身引越しで訪問なしのまま見積もりが終わる場合は、しっかり引越し業者側に本棚の特徴を伝えるようにしましょう。事前に伝えておけば、引越し当日に引越し業者のスタッフが訪問した時、「引越し業者側の認識と相違があり、追加料金が必要なった」という展開になるリスクを下げることができます。
必要なものをチェック「ビニールひも」「プチプチ」「ガムテ」「ダンボール」
引越し業者が本棚を梱包してくれるなら、引越し当日に引越し業者に任せればOKです。
中身の本については別途荷造りを終わらせておくようにしましょう。
問題は・・・引越し業者が梱包に対応してくれるときではなく、自分で本棚の荷造りをするときですよね。
自分で荷造りをするときにはまず、必要なものを準備しましょう。
【本棚の荷造りで必要なアイテム】
- ビニールひも
- プチプチ(緩衝材)
- ガムテープ
- ダンボール
※ただし!上記のアイテムが全て必要なわけではなく、状況によって必要なものは変わってきます。
以下では梱包のケースを確認していきましょう!
【ケース1】~緩衝材+ガムテープ~
緩衝材・・・別名プチプチ。ビニール素材のあれです。
小さめの本棚なら緩衝材でぐるっと覆って、ガムテープで止めればOK
正直、本棚でカラーボックス3段くらいのサイズならそのままの状態(中身だけ出した状態)でも運べるといえば運べますが、あえて緩衝材で覆うのは「壁やドアに傷をつけないため」です。
旧居が賃貸の場合も新居が賃貸の場合も、引越し作業中に家具の搬出搬入で壁をこすってとか、ドアにぶつけてといった理由で傷をつけてしまうと敷金に影響を与えます。
そのままでも運べる本棚も、万が一ぶつけても大丈夫なように緩衝材でくるんでおくのが一番安心です。
引越し業者によっては緩衝材含めて梱包資材を提供してくれるところもありますが、緩衝材は梱包資材に含まれていないところも多いので、必要とあれば別途ネット通販やホームセンターで購入して準備しておきましょう。
【ケース2】~ダンボール+ガムテープ~
3段のカラーボックスであればダンボールに入れて運ぶのもありです。
購入したときにダンボールに入っていたものは、そのときのダンボールが残っていたらリサイクルできます。
本棚のサイズによっては入れられるダンボールが見つからない可能性もあるので、簡単に実行しやすいのはケース1の、緩衝材+ガムテープのほうです。
「ダンボールにあえて入れるくらいならそのままでも・・・」という意見もありそうですが、ダンボールに入れるメリットは、傷を付けないという点以外に、少しなら本やその他小物類も一緒に入れられることにあります。
もちろん重量がありすぎるとダンボールの底が抜けてしまう可能性が出てくるので、あくまでも軽いもの(例えばタオルとか)もしくは本でも軽いものを数冊までですが・・・状況によってはたったこれだけでも同梱できると非常に便利に感じることがあります。
【ケース3】~慎重に運べるならそのままもあり~
様々な理由により梱包するのが難しいときは、そのまま運ぶのもありです。
ただし、その際はゆっくり丁寧に運びましょう。
壁やドアを傷つけると、引越し業者のミスの場合は基本的に補償してもらえますが、個人引越しの場合は敷金が返ってこなくなるかもしれません。
敷金が返ってこないと・・・結果的に引越し業者に依頼していたほうが安くなってしまうのでもったいないです!
大きめのサイズの本棚は引越し業者に相談!
サイズ感に迷ったら、引越し業者に相談しましょう。
引越し業者は引越しのプロなので、最適な引越し方法をプランニングしてくれます。意外と扱いに迷う本棚ですが、迷ったときはまず相談に限ります!
個人引越しの場合の本棚の扱い
個人引越しで本棚を輸送することになったら、大きい本棚は1人で運ばないようにしましょう。手伝ってくれる友達や家族が必要です。旧居や新居の壁やドアをこするなどして傷つけないためです。
本棚に限らず大型家具がある場合は、個人引越しの難易度が上がります。
大型家具は輸送するための車をレンタルする必要があり、運ぶにも人数が必要。
個人引越しにかかる総額を計算したら、結果的に引越し業者に依頼したほうが安くなるケースも出てきます・・・。
本棚1個でもサイズによっては個人引越しより引越し業者に依頼するほうが良いケースもあります。
例えば荷物少なめの引越しなら、サカイ引越センターの「小口引越便コース」がおすすめ。少量の荷物をBOXに載せられる分までで見て、料金を出してくれます。少ない荷物でもお得に引越ししやすいコースです。
このようなコースはサカイ引越センター以外にもあります。
例えば「赤帽」では荷物1個から宅配便と引越しの中間の感覚で利用できるプランを提供しています。
本棚だけでも、個人引越しよりこのようなリーズナブルな引越しコースに依頼したほうが良いケースもあります。
本棚を処分したいときはどうすれば良い?
引越しをすることになって荷物を片付けたり、新居の間取りをみたりしている中で本棚を処分することにしたら・・・早めに対応しなければいけません。
本棚は処分する場合、粗大ゴミ扱いになります。
粗大ゴミの処分方法は「不用品回収業者」と「行政の回収サービス」に分けられます。
行政の粗大ごみ回収は引越し繁忙期以外も予約が取りづらい可能性ありで注意!
行政の回収は500円前後から、家の前あたりまで回収に来てくれて対応してくれます。
「安い」という圧倒的な強みもあり、引越し繁忙期以外も常時予約が多く混雑傾向です。引越しは予定日があるものなので、間に合うように早めに予約しましょう。
ちなみに、自家用車などがあり持ち込みができるなら回収ではなく、持ち込みで対応してもらえるエリアもあるようです。
不用品回収業者は料金がバラバラな傾向ありで注意
不用品回収業者はどこに依頼するかによって料金が大きく変わるので、事前の見積もりが重要です。
トラック積み切りでサービスを提供しているところだと1点だけの回収でも割高になりやすく、逆に1点から見積もって買取しているところだと回収料金を抑えやすいです。
これ以外に、状態が良いものはリサイクルショップに引き取ってもらいお金になる可能性もありますが、本棚の場合はカラーボックスタイプだと買取価格にはあまり期待できません。
ただ、大きめの本棚だと場合によっては高額買取になることもあるようです。
意外なものが高く売れることもあるので、本棚に限らず不用品はリサイクルショップを優先的に考えるのが、懐事情的にも地球環境的にも良いのではないでしょうか!
「まとめ」意外と手間がかかる本棚の引越し
今回は、意外と取り扱い方に迷う「本棚」の梱包についてご紹介しました。
本棚ってダンボールに入れるの?
本を入れたままで良いの?
という疑問を抱いている方はけっこう多いです。基本的に本棚に中身を入れっぱなしにするのはNG。中身は別途梱包が必要です。
本棚自体を梱包するかどうかは、カラーボックスタイプ(3段まで)なら好みだったり状況次第では梱包なしでそのまま輸送できますが、サイズが大きくなると引越し業者が専用の梱包を行うのが一般的です。
自宅の本棚のサイズ感をみて、どちらになるのか微妙なときには気軽に引越し業者に相談してみましょう。
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